西条アートフェスティバル2012
平成24年5月27日 日曜日 西条市丹原文化会館において、西条アートフェスティバル2012が、
開催されました。今年も晴天に恵まれ、約5000人の人出がありました。開会式、オープニングは、
西日本最高峰の霊峰石鎚山のふもとにふさわしい法螺貝の演奏がありました。
「ブォーブォ・・ブォーー・・・・」山々にこだまするがごとく神聖な音色でした。
石鎚山は、四国八十八ヵ所寺を開設した空海も修行された神聖な日本三大霊山の一つでも
あります。 この会館の正面玄関からも1年間のうち、数日だけ頂上まで見える日があります。
スペイン出身の彫刻家 サルバドール・マルコ氏と奥様のリサさんが、スピーチして下さいました。
日本の豊かさは、山、川にあり、人々の暮らし、生活にあると・・・自然の豊かさ、心の豊かさ・・・日本に来て
よかったと・・。感動のスピーチでした。私たちは、海外から日本を見るという習慣がないので、ハットさせられ
ることが多々あります。マルコ氏のスピーチもそのように感じました。
書道家の山内あすか(清鳳)様が、リサさんが、オペラを歌い、そのイメージで
書道をするという山内先生の希望で実現しました。オペラの歌声は、スペインと日本
を結びつけるような安らぎの歌声でした。
完成した字は、「絆」でした。
竹とんぼデモンストレーションは、会館の高さをはるかに超え、日本一の技を披露していただきました。
西条踊りISI-ZICHI ・フラダンス・ チアリーディング・ エレクトーン演奏・法螺貝演奏・ヒップホップダンス
と続きました。
タオルアートは、フェイスタオルとロングタオルの2種類で想い想いの絵を描いていただきました。
親子の共同作業というのが、いいですね・・・・・。無心に描いてました。
ダンボールアートは、飛行機や船など作れるものは、なんでも作ろう精神で作っていました。
学校で作成するより大きいかな・・・・。
竹トンボのデモンストレーションを見た人もそうでない人も作る作る作る・・・。ゲームで遊ぶ時代ですが、
貴重な体験です。古新聞エコバック、木工教室もあります。
食べ物市場では、地元食材販売や学生さんの茶道部の抹茶のお茶席、県内の物産販売など
盛りだくさんでした。
日本人なら太鼓 太鼓 太鼓・・・。和太鼓講習生全員の参加で、叩く 叩く 叩く・・・。
1年間の練習成果を遺憾なく発揮されました。
毎年、晴天に恵まれ、落ち着いた一日でした。中でもまんが似顔絵は、100円ということもあり、5時間
長蛇の列でした。銅の折り紙も銅なので、美しい輝きをしていました。
約5000人のお客様に来ていただきまして、ありがとうございました。
皆様のご協力により無事終了することができました。
お疲れ様でした。